豪・RBA議事録発表後の豪ドルの動き(2014年6月17日)

2014年6月17日

本日の10:30に6/3の理事会議事要旨が発表されて、内容がハト派的だったことで豪ドルが売られました。

RBA議事録抜粋
・現在の緩和的な政策姿勢はまだしばらくの間、適切である可能性が高い。
・鉱山投資の大幅な減少や予定される財政引き締めの影響をどの程度相殺するのかを判断するのは困難だが、低金利は需要を刺激している。
・商品相場が一段と下落したことを考慮するとなおさら、豪ドル相場は歴史的に見て依然として高い。
・インフレ率は目標の範囲内で推移する。

豪ドル-ドル(チャートは15:30時点)
昨夜のNYタイムは0.9400近辺でこう着となり、0.9398でNYクローズとなりました。
東京時間に入るとジリジリと下げ、10:30のRBA議事録発表前には0.9380でした。
発表で下落となり、10:30の0.9380から11:00の0.9360まで20pips下落し、その後も下げが続いて12:20には0.9353まで下落しました。
そこからは、0.9355近辺で小動きとなりましたが、14:45には0.9348まで下げて、0.9350で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
  

 

豪ドル-円(チャートは15:30時点)
昨夜のNYタイムは95.70近辺で上下し、95.72でNYクローズとなりました。
東京時間に入っても95.70近辺での動きが続き、10:30は95.72でした。
発表で下落となり、10:30の95.72から11:00の95.51まで21pips下落し、その後も下げが続き、ドル円の下げもあり、13:10には95.38まで下落しました。
その後は95.40近辺で小動きとなり、95.36で15時となりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
  

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:30時点)
昨夜のNYタイムは1.0805-35で上下し、1.0828でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると1.0825近辺でこう着となり、10:30は1.0819でした。
発表で下落となり、10:30の1.0819から11:10の1.0798まで21pips下落し、その後は1.0800近辺でこう着となりました。
しかし、14:25から下げ始めて14:45には1.0785まで下落し、1.0788で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
  

 

ドル円(チャートは15:30時点)
昨夜のNYタイムでは101.80-90での小動きとなり、101.83でNYクローズとなりました。
東京時間に入っても101.80-85での小動きとなりましたが、8:20からジリ上げとなり、10:40からは上げ足を速めて10:55には102.07まで上昇しました。
その後は押し戻されて101.95-102.00でこう着となり、101.97で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
  

 

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