2014年5月29日

豪・民間部門新規設備投資の指標で豪ドルが大きく動きました。
結果が予想より悪かったことで、即座に売られましたが、豪ドル・ドルの0.9200にあるバリアオプション防衛の買いで急伸してからは上昇基調となりました。
ただ、今回の民間部門新規設備投資の指標は大きく上下するイメージはあまりなく、需給要因で上下したというところでしょうか。

結果
10：30　豪・1-3月民間部門新規設備投資　予想：-1.9%　結果：-4.2%　（前回：-5.0%）

豪ドル－ドル（チャートは15:30時点）
NYタイムは0.9215-40で上下して、0.9234でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると、0.9230で始まり、0.9220-35で小動きとなりました。
10：30の民間新規設備投資の発表で、結果が予想より悪かったことで、0.9227から0.9207まで20pips下げましたが、即座に反転して0.9249まで42pips上昇しました。
その後もジリジリと上げて12：15には0.9285まで上昇し、0.9270-80で小動きとなり、0.9281で15時となりました。

左：豪ドル・ドル－5分足　右：左：豪ドル・ドル－1時間足
　　

 

豪ドル－円（チャートは15:30時点）
昨日の東京時間が終わったあたりからドル円が下落したことで豪ドル・円も下落し、23：50には93.71まで下落となり、その後戻って94.05でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると、94.00で始まり、ジリジリと下げて9：00には93.78まで下落し、93.87で10：30の指標発表時間となりました。
発表で、93.87から93.67まで20pips下落しましたが、即座に反転して94.17まで50pips急伸しました。
その後も上昇は続き、12：15には94.41まで上昇し、94.30-40で揉んだ後14：05には94.43まで上昇して、94.38で15時となりました。

左：豪ドル・円－5分足　右：左：豪ドル・円－1時間足
　　

 

豪ドル－NZドル（チャートは15:30時点）
NYタイムでは1.0870近辺でこう着となり、1.0861でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると、1.0862で始まり1.0860-70で小動きとなり、1.0872で10：30となりました。
発表で1.0870から1.0856まで14pips下げましたが、即座に反転して1.0902まで46pips急伸しました。
その後も上昇して1.0910近辺で揉んだ後、ジリジリと上げ出して14：05の1.0934まで上げ続け、1.0930で15時となりました。

左：豪ドル・NZドル－5分足　右：左：豪ドル・NZドル－1時間足
　　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
昨日の欧州時間はジリジリと上昇し20：30には101.97まで戻りましたが、米国10年債権利回りが下げ足を速めてきたことで21：30の101.93から21：40には101.63まで下落しました。
その後はジリ上げとなって4：00のは101.89まで戻り、101.82でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると101.81で始まり、ジリジリと下げて10：50には101.64まで下落し、101.65-75での小動きとなり、101.69で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足