中国PMI発表後の豪ドルの動き(2014年5月22日)

2014年5月22日

本日10:45にHSBCの中国PMI発表で、好結果だったことから豪ドルが買われました。
日経とドル円も中国PMIをきっかけにして上昇となりました。

結果
10:45 中国・5月HSBC製造業PMI・速報 予想:48.3 結果:49.7 (前回:48.1)

豪ドル・ドル(チャートは15:30時点)
昨夜のNYタイムは0.9210-20で下値模索の展開でしたが、3:00から上昇して0.9248でNYクローズとなりました。
東京時間い入ると、ジリ下げとなり10:10の0.9219まで下げ続けていました。
10:45の中国PMIが予想よりも良かったことで急伸し、0.9221から0.9258まで37pips急伸しました。
その後もジリジリと上げて13:50には0.9272まで上昇しました。
そこからは、押し戻されて0.9259で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-10分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
  

 

豪ドル・円(チャートは15:30時点)
昨夜のNYタイムではドル円の上昇に引っ張られて上昇が続き、93.76でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると豪ドルの下落に引っ張られて10:15の93.47まで下落し続けました。
10:45の中国PMI発表で93.50から93.91まで41pips急伸し、その後も豪ドル、ドル円が共に上昇したことで更に上昇して、13:50には94.34まで上げていきました。
そこからは、押し戻されて94.18で15時となりました。

左:豪ドル・円-10分足 右:豪ドル・円-1時間足
  

 

豪ドル・NZドル(チャートは15:30時点)
昨日の15:30から下げ出して17:50には1.0742まで下落しましたが、そこからは反転上昇となって1.0780近辺でこう着し、1.0779でNYクローズとなりました。
東京時間に入るとジリジリと下げて1.0765近辺で上下し10:45の中国PMIの時間になりました。
発表で1.0776から1.0803まで27pips上昇しましたが、すぐに戻ってきて1.0790近辺で上下していました。
その後、12:30からジリ上げとなり、13:15には1.0803まで上昇してからは、ジリジリと押し戻されて、1.0788で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-10分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
  

 

ドル円(チャートは15:30時点)
昨日15:30の黒田日銀総裁会見から下げ足を速めて15:40には100.82まで下落し、しばらく安値圏で下値模索の動きとなっていましたが、21:40から急伸して23:00には101.55まで上昇し、3:00には101.61を付けまました。 その後、101.35-55を上下し、101.34でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると、101.35-50で小動きとなりましたが、10:45の中国PMIの発表で101.37から101.46まで9pips上昇し、そこからも上げは続いて13:50には101.75まで上昇していきました。
その後は押し戻されて、101.68で15時となりました。

左:ドル円-10分足 右:ドル円-1時間足
  

 

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