オーストラリア雇用統計発表後の豪ドルの動き(2014年4月10日)

2014年4月10日

・本日(4/10)10:30に豪・雇用統計の発表があり、豪ドルが買われましたが、中国の指標が輸出、輸入ともに悪化したことで、15時までは上値を買う展開にはなりませんでした。
・ドル円が9時から下げ続ける展開となり、同調して株式市場も同様に下げ続ける展開となりました。

結果
10:30 豪・3月新規雇用者数 予想:+0.25万人 結果:+1.81万人 (前回:+4.73万人 修正値:+4.82万人)
10:30 豪・3月失業率 予想:6.1% 結果:5.8% (前回:6.0% 修正値:6.1%)
11:05 中国・3月貿易収支 予想:+18.0億USD 結果:+77.1億USD (前回:-229.9億USD)
11:05 中国・3月輸出(前年比) 予想:4.9% 結果:-6.6% (前回:-18.1%)
11:05 中国・3月輸入(前年比) 予想:+3.9% 結果:-11.3% (前回:+10.1%)

豪ドル-ドル(チャートは15:30時点)
NYクローズは0.9386で、東京時間に入るとジリ下げとなり、8:45には0.9369まで下落し、そこからは一旦0.9396まで上昇しましたが、指標前に下落して0.9376で発表時間の10:30となりました。
発表で、0.9376から0.9439まで63pipsの急伸しましたが、そこからの伸びはなくジリ下げとなり、11:05の中国指標で0.9407まで下落しました。
その後、0.9400-10で小動きとなり、0.9412で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
  

 

豪ドル-円(チャートは15:30時点)
NYクローズは95.75で、東京時間に入ってからも95.70近辺でこう着していました。
指標発表前に95.80まで上昇しましたが、すぐに下落し、95.63で発表時間の10:30となりました。
発表で、95.63から96.20まで57pips急伸しましたが、伸びはなくジリ下げとなり、11:05の中国指標で95.87まで下落しました。
その後、95.90近辺でこう着となっていましたが、ドル円が下げてきたことで、引っ張られて13:50には95.62まで下落し、豪指標での上昇分が行って来いとなりました。
その後はリバとなり、95.79で15時となりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
  

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:30時点)
NYタイムでは1:00に1.0813まで上昇していましたが、2:50から下落して、1.0763でNYクローズとなりました。
東京時間に入っても下落基調が指標発表直前まで続き、1.0729で発表時間の10:30となりました。
発表で、1.0729から1.0802まで73pips上昇しましたが、伸びはなく1.0780-90での小動きとなり、 1.0794で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
  

 

ドル円(チャートは15:30時点)
NYタイムに何度か101.70台の円高になる場面もありましたが、NYクローズは101.99となりました。
東京時間に入ると、ジリ上げとなり8:45には102.13まで上昇しましたが、日経が寄り後から下落基調だったこともあり、ジリジリと下げる展開となり、11:15には101.80まで下落しました。
その後、101.90近辺でこう着となっていましたが、12:10から下げ始め、12:35には101.77まで下落しました。
そこからは、101.80近辺でこう着となっていましたが、13:30から再び下げ始め、13:50には101.63まで下落しました。
その後はリバって、14:20には101.78まで戻し、101.77で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
  

 

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