FOMC前の東京時間の動き(2014年3月19日)

2014年3月19日

午前は101.30をつつく下値模索の展開でしたが、後場中ごろに上昇した後、すぐに急落するという激しい動きとなりました。
日経は大幅な上昇をした時でも、ドル円の上昇はさほどでもなく、売り圧力がまだ強い印象があります。
ウクライナ情勢も未だに動いているので注意が必要です。

本日27時は注目のFOMCで、政策金利発表とイエレン議長会見があります。

★昨夜のロシア・NY市場の動きは、昨日のロシア・NY市場の動き(2014年3月19日) の記事に詳しく書いています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

ドル円(チャートは15:30時点)
NYタイムでは下値模索の展開で101.30-60で上下していました。
東京時間に入ってからは、101.30-45での小動きでした。
しかし、14:00の黒田日銀総裁講演への期待からか13:20に101.36から14:05の101.63まで27pips上昇しました。
その後は反転下落となり、101.47で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
  

 

ユーロドル(チャートは15:30時点)
NYタイムの23:50に1.3879まで下落してからはジリ上げとなり1.3928でNYクローズとなりました。
東京時間では1.3930近辺でこう着となりましたが、11時過ぎからはジリ下げとなり、1.3917で15時となりました。

左:ユロ・ドル-5分足 右:ユロ・ドル-1時間足
  

 

日経先物
14,440で寄り付き、直後に14,370まで下落し、すぐに14,440まで戻り、激しく上下しました。
その後、ジリ下げとなり、10:40から下落スピードが速くなり10:55には14,250まで下落していきました。
そこから14,280でこう着となっていましたが、12:30に再び下落して12:35には14,210まで下げ、14,250近辺でヨコヨコとなりました。
しかし、14:00からの黒田日銀総裁講演への期待からか、HFの買い仕掛けなのか、特段の材料はありませんでしたが、13:20の14,240から急上昇し、13:35には14,400まで上昇した後、上昇が加速して14:05には14,590まで上昇して、本日安値の14,210からは380円の大幅上昇と激しく動きました。
その後、15:00には14,360まで高値から230円下落し、14,420(+80)△0.56%で引けとなりました。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
  

 

日本国債

左:日本国債-5分足 右:日本国債-日足
  

 

昨日のNY株式市場
NY DOW  16,336.19(+88.97)
NASDAQ   4,333.31(+53.36)
ダウ、ナス共に続伸しました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
  

 

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