2014年3月12日
東京時間のドル円は、昨夜のNYタイムでクリミアがウクライナからの独立を決議したなどのウクライナ情勢悪化での下落を取り戻すことができずに昨日の安値を更に切り下げる弱い展開となりました。
一時的にリバる形になりましたが、日経が軟調だったこともあり押し戻されて弱い動きとなりました。
ドル円(チャートは15:30時点)
NYタイムに103.30近辺でこう着していましたが、00:00から下げ始め1:15には102.94まで下落し103.00でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると102.90-103.00でこう着となっていましたが、8:15から下げ出して8:45には102.78まで下落しました。
その後はジリ上げとなり、11:45には103.09まで戻り、103.00近辺でこう着となりました。
しかし14:10から下げ始めて102.92まで下落し、こう着となって102.94で15時となりました。
ユーロドル(チャートは15:30時点)
NYタイムでは1.3850-75で上下して、1.3859でNYクローズとなりました。
東京時間では小動きで1.3850-65でこう着となり、1.3855で15時となりました。
日経先物
昨夜のNY株がウクライナ問題や銅市況悪化による下落を受けて、15,000割れの14,990で寄り付き、しばらく14,990近辺でこう着しました。
10:00から下落し始めて10:15には14,880まで下げ、上海が始まり安値を切り下げていくと日経も下げて10:45には14,840まで下落しました。
その後、上海やドル円のリバもあり、14,930まで戻りましたが、再び売られて14,890近辺でこう着となりました。
13:15から上昇して14,940まで上昇しましたが、そこからはジリジリ売られて、上海株が安値を更新してきたこともあり14:20には14,820まで下落しました。
その後、安値圏の14,840でこう着となり、14,830(-380)▼2.50%で引けとなりました。
日本国債
大きな動きはありませんでした。
昨日のNY市場
DOW 16,351.25(-67.43)
NASDAQ 4,307.19(-27.26)
クリミアがウクライナからの独立を決議したなどのウクライナ情勢の悪化や銅などの商品相場の下落の影響で資源関連が売られて、ダウ・ナス共に下落しました。