豪貿易収支と豪小売売上高の時の動き(2014年3月6日)

2014年3月6日

本日2つの指標が発表となり、2つとも好結果となり、豪ドルが買われました。
また上昇後、9:55に厚生労働省が「GPIFにパッシブ中心の運用も求めず」との草案を出したとの報道で、ドル円が買われたことで、豪ドル・円は一段高となりました。

結果
9:30 豪・1月貿易収支   予想:+1.00億AUD 結果:+14.33億AUD (前回:+4.68億AUD 修正値+5.91億AUD)
9:30 豪・1月小売売上高  予想:+0.4% 結果:+1.2% (前回:+0.5% 修正値:+0.7%)

豪ドル-ドル(チャートは15:20時点)
NYクローズは0.8983となり、その後次利下げで指標発表直前の9:25には0.8968まで下落しました。
発表で急騰して0.8972から0.9032まで60pips上昇しました。
その後、0.9020-30で上下していましたが、ジリ下げとなり、0.9010で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
  

 

豪ドル-円(チャートは15:20時点)
NYタイムは91.90-92.00でこう着となり、91.89でNYクローズとなりました。
東京時間に入り、しばらくは91.90近辺で動いていましたが、9:30の指標が好結果だったことで、91.89から92.44まで55pipsの急騰をして、92.30-40で上下していました。
9:55に厚生労働省が「GPIFにパッシブ中心の運用も求めず」との草案を出したことでドル円が上昇したことで、92.37から10:10には92.61まで24pips上昇しました。
その後は、92.50-60でこう着となり、92.50で15時となりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
  

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:20時点)
NYクローズは1.0666となり、指標発表直前は1.0662でした。
発表で急騰し、9:45には1.0727まで65pips上昇してからは、ジリ下げとなり、1.0691で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
  

 

ドル円(チャートは15:20時点)
NYタイムは、23:10には102.54まで上昇しましたが、押し戻されて102.25-40で上下し、102.28でクローズとなりました。
東京時間ではジリ上げとなっていましたが、9:55に厚生労働省が「GPIFにパッシブ中心の運用も求めず」との草案を出したことで、102.36から102.59まで23pips上昇しました。
その後、102.50近辺でこう着となっていましたが、12:15に日経、ドル円が動意付き、102.51から12:35には102.68まで上昇しました。
その後、102.65付近で揉んでいましたが、13:45から再び上がり102.75まで上昇しました。
15時に向けては下げて、102.66で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
  

 

日経先物と日本国債
・日経先物は14,940で寄り付いた後、ジリ下げとなり9:45には14,870まで下落しました。
しかし9:55に厚生労働省が「GPIFにパッシブ中心の運用も求めず」との草案を出したという報道で、日経・ドル円共に急上昇してが買われたことで、10:00には14,960まで上昇して、14,970近辺でこう着となりました。
12:15に特段ニュースはなかったのですが急に動意付き、14,970から上げて、15,000を抜けると上昇スピードが加速して12:35には15,080まで110円の急上昇となりました。
その後、15,070で揉んでから再び上昇して13:00には15,130まで上昇しました。
そこから、15,110で揉んでから再び上昇して13:50には15,220まで110円上昇しました。
その後、利食い売りからか下落して、15,120(+240)△1.61%で引けとなりました。

・日本国債は大きく動きませんでした。

左:日経先物-5分足 右:日本国債先物-5分足
  

 

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