2014年2月28日

・ドル円が軟調に推移し、13：50から急落して昨日のウクライナ情勢悪化の時の安値を割って13：55には101.55まで下落しました。
・ドル／人民元が急伸して6.1770元と、2013年4月以来の高値をつけました。今後の元の動きには注意が必要です。

ドル円（チャートは15：30時点）
昨日の19：50に101.72まで下落しましたが、NYタイムには102.20まで戻して102.10-20での小動きとなっていました。
東京タイムに入って8：00からジリ下げとなり9：40から下落スピードが速くなり102円を割り込み101.90近辺で上下していました。
その後もジリ下げで101.80近辺でこう着となりましたが、13：50から急落して13：55には101.55まで下落しました。
そこからは、揉んだ後戻ってきて101.71で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　　

 

人民元（チャートは15：30時点）
ドル／人民元が急伸して6.1770元と、2013年4月以来の高値をつけました。
報道では、中国国内で中銀がドルを買っているとの観測もあるとのことです。

左：ドル－人民元：5分足　右：ドル－人民元：日足
　　

左：ドル－人民元：週足　右：ドル－人民元：月足（チャートは15：30時点）
　　

 

日経先物
14,910で寄り付き、しばらく寄り値近辺で上下していましたが、9：45から下落し9：55に14,850まで下落しました。
その後、リバって10：20に14,930まで上昇し、一旦押してから11：05には14,950まで上昇しました。
そこからは小動きとなりましたが、12：05から下落して12,35には14,800まで下落しました。
その後は14,850近辺で小動きとなっていましたが、13：50からドル円が急落したことで日経も急落して14：00には14,730まで下落しました。
しばらく14,750近辺でこう着となった後、14:45から大きく戻して、14,860（-100）▼0.67％で引けました。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足