2014年2月1日
先々週のアルゼンチン・ペソやトリコ・リラの下落で、BIISTに注目が集まっています。
BIISTとは経常赤字新興国の「ブラジル」、「インド」、「インドネシア」、「南アフリカ」、「トルコ」の5カ国の頭文字をとったもので、経常赤字を抱えているために海外の与信に依存せざるを得ないため昨年半ばから不安視されていました。
アメリカのテーパリングが進行する中で、波乱が起きる可能性があるので、注視していく必要があります。
以下は各国通貨の対ドルでの日足と週足のチャートです。
(日本での取引が多いランド-円は参考に一番下に載せてます。)