FOMC前の動き~さよならだよ~byベン・バーナンキ(2014年1月29日)

 

バーナンキAA Benjamin Shalom Bernanke

 

本日深夜4時にFOMCが開催されます。

今回はバーナンキFRB議長のもとでの最後のFOMCとなります。
2006年1月にFRB議長に就任してから8年間にわたってアメリカ経済の指揮を執ってきました。

お疲れ様でした。

 

 

ドル-円(チャートは15:10時点)
先週の新興国通貨暴落明けの月曜日の朝に101.71を下髭にして、ゆっくりではありますが上昇をしてきていました。
昨日(1/28)の16:00から動意付いて19:15には103.25まで上昇していましたが、米12月耐久財受注が悪かったことで102.62まで売られました。
本日(1/29)早朝7時のトルコ利上げ発表で102.95から急上昇して7:45には103.44を付けた後は、ジリ下げとなり11:30には103.08まで押し戻されました。株式市場の後場寄り前の12:25に日経先物が急伸するのに合わせてドル円も上昇し、103.20-103.25でヨコヨコとなり、14:30から再び上昇して103.31で15時となりました。

本日のFOMCでテーパリングはどうなるか、またそれを受けて米金利や新興国通貨、株式市場がどう動くかたいへん注目されます。
また地理的に近い欧州勢のトルコ利上げに対する反応も気になるとこです。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足

左:ドル円-日足

 

東京株式市場(チャートは日経先物)
日経先物は、15,190で寄りつき、9:10には15,260まで上昇しました。その後上下しましたが15,250を挟んでヨコヨコとなりました。後場開始直前の12:25に15,250から15,340まで急伸した後は、今度は15,300を挟んだヨコヨコとなり、引け前に買われて15,380で引けた。

左:日経先物:5分足 右:日経先物:日足

 

ドル-トルコリラ(チャートは15:00時点)
トルコ・リラは対ドルで急伸し、その後もジリジリ高くなっていました。

左:ドル-トルコリラ:5分足 右:ドル-トルコリラ:日足

 

今回の利上げ内容、直後のチャートは、トルコ中央銀行の利上げ決定後の動き(2014年1月29日)の記事に載っています。
(下線部分をクリックすれば別ウィンドウで該当記事が開きます。)

 

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