2014年1月20日 17:00
本日(1/20)の11:00に中国の指標が発表され、その前後に円が大きく動きました。
結果
10-12月期 四半期国内総生産(GDP) [前年同期比] 前回:7.80% 予想:7.60% 結果:7.70%
12月 鉱工業生産 [前年同月比] 前回:10.00% 予想:9.80% 結果:9.70%
12月 小売売上高 [前年同月比] 前回:13.7% 予想:13.6% 結果:13.6%
上海総合指数
上海総合指数は安値を切り下げて、2000ポイントを割り込んで引けています。
終値:1991.25(-13.70)▼0.68%
ドル円・ユーロ円・豪ドル・円
チャートは1/20 17時のものです。
ドル円は8時から下げだし、104.30から10:10には103.86まで下落しましたが、発表後は104.10近辺まで上昇し、一旦押しましたがジリ上げとなっています。
ユーロ円もドル円と同様に、8時の141.10から10:15には140.31まで下落。その後は140.87まで上昇し、一旦押したがジリ上げとなっています。
豪ドル円はストレートの影響もあり、ドル円・ユーロ円とは異なった動きとなりました。
8時の91.50から10:15に91.05まで下落したが、発表後には豪ドル-ドルの上昇もあり、91.67まで上昇して8時からの下落の全戻しとなりました。その後、一旦押したがジリ上げとなっています。
日経は92円安で引けました。
終値:15,641.68(-92.78)▼0.59%
中国指標を利用して大きく上下に振らされる展開となりました。
ルー米財務長官の円安けん制発言もありましたが、本日がキング牧師誕生日でアメリカが休場なので、あまり動かない日と予想していた人も多かったのではないでしょうか。
水曜日には日銀政策金利発表もあるので、ポジション調整の動きも入っていたのかもしれません。