2013年12月13日 ドルの動き

2013年12月13日

次期FRB副議長候補としてフィッシャー前イスラエル中銀総裁が浮上してきたことや、アメリカの経済指標の結果で実体経済が順調に回復してきていることが確認できることや、来週17-18日に開催されるFOMCでテーパリングの可能性が出てきたことから、ドルが買われました。
フィッシャー前イスラエル中銀総裁は、マサチューセッツ工科大学教授時代には、バーナンキ議長やドラギ総裁を指導した人物で、フォワードガイダンスに批判的であることやバーナンキ議長に12月のテーパリングの必要性を指摘していることなどで、タカ派的なスタンスと思われています。なお、イエレン次期FRB議長の金融政策「最適コントロール」では、FRBの利上げ時期は2015年後半となっています。

左:ドル円-1時間足 右;ドル円-日足

 

左:ユロドル-1時間足 右:ユロドル-日足

 

左:ポンドドル-1時間足 右:ポンドドル-日足

 

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