米雇用統計発表後のドルの動き(2026年8月8日)

 

 

2026年8月8日

 7月雇用統計は非農業部門雇用者数が予想の8.0万人増を下回る2.3万人減、失業率は予想の4.2%から改善した4.1%、平均時給は前月比・前年同月比共に予想を下回る結果でした。

・ドル円は雇用統計発表直後に158.32から156.63まで下落した後は戻り基調となり00:00には157.98まで上昇しました。
その後は再び下げ出して01:20に157.30まで下落し、157.79でNYクローズとなりました。

・ユーロドルは雇用統計発表直後にドル売りで21:40には1.1580まで上昇し、その後は1.1550-70での小動きが続き、1.1557でNYクローズとなりました。

・米国10年債権利回りは7月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大幅に下回る結果となったことで早期利上げ観測が後退すると債券が買われて利回りは低下しましたが、その後はWTI原油先物相場の上昇によって債券が売られて利回りは上昇し、4.647%でNYクローズとなりました。

・NY株は雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大幅に下回る結果となったことで成長鈍化を警戒した売りでダウは上値を抑えられて$151高、一方ナスは早期利上げへの警戒感が後退して米長期金利の低下を受けてハイテクや半導体関連株が買われて上昇し、1.30%高で引けました。

結果
21:30 7月非農業部門雇用者数 予想:+8.0万人 結果:-2.3万人 (前回:+5.7万人 修正値:+2.0万人)
21:30 7月失業率 予想:4.2% 結果:4.1% (前回:4.2%)
21:30 7月平均時給 (前月比) 予想:+0.3% 結果:+0.1% (前回:+0.3%)
21:30 7月平均時給 (前年同月比) 予想:+3.5% 結果:+3.2% (前回:+3.5% 修正値:+3.4%)

 

 

ドル円(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤は158.20-50で上下し、21:30の雇用統計の時は158.32でした。
発表直後に158.32から156.63まで下落した後は戻り基調となり00:00には157.98まで上昇しました。
その後は再び下げ出して01:20に157.30まで下落し、157.79でNYクローズとなりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

 

ユーロドル(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤は1.1510-35での小動きが続き、21:30は1.1528でした。
発表直後にドル売りで21:40には1.1580まで上昇し、その後は1.1550-70での小動きが続き、1.1557でNYクローズとなりました。

左:ユロドル-5分足 右:ユロドル-1時間足
 

左:ユロドル-日足

 

 

米国10年債権利回り(チャートは6:00時点)
・7月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大幅に下回る結果となったことで早期利上げ観測が後退すると債券が買われて利回りは低下しましたが、その後はWTI原油先物相場の上昇によって債券が売られて利回りは上昇し、4.647%でNYクローズとなりました。

左:米国10年債権利回り-15分足 右:米国10年債権利回り-日足
 

 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW   54,036.93(+151.83)△0.28%
NASDAQ   26,690.62(+342.27)△1.30%
・昨日のNY株は雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大幅に下回る結果となったことで成長鈍化を警戒した売りでダウは上値を抑えられて$151高、一方ナスは早期利上げへの警戒感が後退して米長期金利の低下を受けてハイテクや半導体関連株が買われて上昇し、1.30%高で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足