2018年6月2日
5月の米・雇用統計は非農業部門雇用者数が予想19.0万人増を上回る22.3万人増、失業率も予想3.9%に対して結果3.8%、平均時給も予想+0.2%を上回る+0.3&の好結果となりました。
・豪ドル・ドルは米・雇用統計発表直後に0.7534から0.7513まで下げましたがすぐに反転してからは上昇基調が続き03:20には0.7571まで上昇し、0.7568でNYクローズとなりました。
・豪ドル・円は雇用統計発表後からひたすらジリ上げが続いて21:30の82.43から04:50には82.93まで上昇し、82.66でNYクローズとなりました。
豪ドル・NZドルは雇用統計発表後からは上昇基調となり21:30の1.0769から00:00には1.0831まで上昇し、1.0825でNYクローズとなりました。
・ドル円は雇用統計の好結果を受けて発表後に109.42から22:50には109.73まで上昇し、その後は5月ISM製造業景気指数も好結果となり、NY株が堅調に推移していたこともあって109.50でNYクローズとなりました。
★雇用統計の明細は、米雇用統計詳細(2018年6月2日)の記事に載せています。
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★雇用統計直後のドルの動きは、米雇用統計発表後のドルの動き(2018年6月2日)の記事に載せています。
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豪ドル-ドル(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤は16:30に0.7563まで上昇した後は下げが続いて21:30の米・雇用統計の時は0.7534でした。
発表直後に0.7534から0.7513まで下げましたがすぐに反転してからは上昇基調が続き03:20には0.7571まで上昇し、0.7568でNYクローズとなりました。
豪ドル-円(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤は82.30-60で上下し、21:30は82.43でした。
発表後からひたすらジリ上げが続いて04:50には82.93まで上昇し、82.66でNYクローズとなりました。
豪ドル-NZドル(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤は1.0780-1.0800での小動きが続き、直前に下落して21:30は1.0769でした。
発表後からは上昇基調となり00:00には1.0831まで上昇し、その後は1.0820-30での小動きとなって、1.0825でNYクローズとなりました。
左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
ドル円(チャートは6:00時点)
・ドル円は欧州時間序盤はジリ上げとなって16:00の109.16から21:10には109.41まで上昇し、21:30の雇用統計発表の時は109.42でした。
発表直後に109.42から109.66まで上昇し、更に上げて22:50には109.73まで上昇しました。
その後5月ISM製造業景気指数も好結果となり、NY株が堅調に推移していたこともあって109.40-60で小動きが続き、109.50でNYクローズとなりました。