米雇用統計発表後の豪ドルの動き(2015年6月6日)

2015年6月6日

6/5(金)の米・雇用統計は非農業部門雇用者数が予想を大幅に上回る好結果だったことでドル買いの流れとなり豪ドル・ドルは急落、ドル円は大幅上昇、豪ドル・円は豪ドル・ドルに引っ張られて下落となりました。
また米国10年債権利回りは2.4%を突破して昨年10月6日以来の高利回りとなりました。

★雇用統計の明細は、米雇用統計詳細(2015年6月5日)の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

★雇用統計直後のドルの動きは、米雇用統計発表後のドルの動き(2015年6月6日)の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

豪ドル-ドル(チャートは6:00時点)
欧州時間の16:40に0.7677まで下げた後はシリ上げとなって20:30には0.7725まで上昇し、21:30の雇用統計発表の時は0.7708でした。
発表で0.7708から0.7632まで76pips急落し、そこから更に下げて22:20には0.7597まで下落しました。
その後、23:30に0.7659まで戻る場面がありましたが、再び押し戻されて0.7620近辺でこう着となって、0.7615でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

左:豪ドル・ドル-日足

 

豪ドル-円(チャートは6:00時点)
欧州時間の16:10に95.72を付けた後はジリ上げが続き20:30には96.34まで上昇し、21:30は96.18でした。
発表直後に96.37まで急伸した後95.71まで急落し、そこから更に豪ドル・ドルの下げに引っ張られて豪ドル・円も下げて22:00には95.61まで下落しました。
その後、23:30には96.09まで上昇しましたが、再び押し戻されて95.60-90で上下して95.64でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

左:豪ドル・円-日足

 

豪ドル-NZドル(チャートは6:00時点)
欧州時間の16:00に1.0768を付けた後はジリ上げとなって20:30には1.0821まで上昇し、21:30は1.0781でした。
発表直後に1.0755まで急落し、すぐに反転上昇となって21:35には1.0849まで急伸しました。
そこからは1.0800-40で上下した後1.0800-25での小動きとなって1.0802でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

ドル円(チャートは6:00時点)
昨日の16:00から上昇して124.70-85で小動きとなり、21:30の雇用統計発表の時は124.65でした。
発表で124.65から125.72まで107pips急伸し、22:30には125.84まで上昇しました。
その後、125.36まで下げる場面がありましたが戻して125.60近辺で小動きとなり、125.58でNYクローズとなりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

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