米雇用統計発表後の豪ドルの動き(2015年3月8日)

2015年3月8日

米・雇用統計が好結果だったことで6月に利上げを開始するとの見方が強まり、米国債利回り上昇、ドル買いの流れが強まりました。
豪ドル・ドルはドル買いで大幅下落、豪ドル・円は豪ドル・ドルに引っ張られて下落、豪ドル・NZドルは小幅上昇となりました。

 

★雇用統計の明細は、米雇用統計詳細(2015年3月7日)の記事に載せています。
*ワシントンでの降雪の影響で結果数値が一部未発表です。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

★雇用統計直後のドルの動きは、米雇用統計発表後のドルの動き(2015年3月7日)の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

豪ドル-ドル(チャートは7:00時点)
17:20に0.7788まで下げた後はジリ上げが続き、21:10からは上げ足を速めて22:00には0.7844まで上昇し、米・雇用統計発表の22:30は0.7829でした。
発表で0.7829から0.7772まで57pips急落し、そこからも下げが続いて00:00の0.7711まで下落が続きました。
その後、03:20に0.7705まで下落した後は0.7710-30での小動きとなって、0.7714でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

 

左:豪ドル・ドル-日足

 

豪ドル-円(チャートは7:00時点)
15:30に93.57まで下げた後はジリ上げが続き、21:10からは豪ドル・ドルの上昇に引っ張られて上げ足を速めて22:00には94.08まで上昇し、米・雇用統計発表の22:30は93.97でした。
発表で93.67-94.08を瞬間上下し、ドル円は上昇、豪ドル・ドルは下落の動きの中で上下にふらつきながら下げていき、ドル円が下げ出すと豪ドル・円は下げ足を速めて23:55には93.40まで下落しました。
その後、リバって00:20には93.80まで上昇しましたが、そこからは再びジリ下げとなり04:40には93.06まで下落し、93.10-20で小動きとなって、93.19でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

 

左:豪ドル・円-日足

 

豪ドル-NZドル(チャートは7:00時点)
東京時間からジリ上げが続いて18:10には1.0462まで上昇し、その後は1.0450近辺で小動きとなって、米・雇用統計発表の22:30は1.0441でした。
発表直後は1.0416まで急落しましたが、すぐに反転上昇して23:20には1.0497まで上昇しました。
その後、小幅押し戻されて1.0460-85で小動きとなって、1.0473でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

ドル円(チャートは7:00時点)
昨日の17:10に120.18まで上げた後はジリ下げとなって22:20には119.82まで下落し、雇用統計発表の22:30は119.93でした。
発表で119.93から120.71まで78pips急伸し、そこから更に00:10には121.28まで上昇しました。
その後はNY株が下落したこともあって押し戻されて04:40には120.61まで下落し、120.78でNYクローズとなりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

左:ドル円-日足

 

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