2025年00月00日
4月米・雇用統計は非農業部門雇用者数が予想の13.0万人増を上回る17.7万人増、失業率は予想と一致の4.2%、平均時給は前月比・前年同月比共に予想を下回る結果でした。
・豪ドル・ドルは発表直後に0.6429から0.6414まで下落しましたが、すぐに反転して22:40には0.6469まで上昇しました。
NYタイムに入ると「中国は米国との通商協議開始に向けてフェンタニルに関する提案を検討している」との報道を受けて対中貿易摩擦の緩和への期待からドル買いと豪ドル買いの板挟みとなり0.6435-60での揉み合いが続いて、0.6446でNYクローズとなりました。
・豪ドル・円は米・雇用統計発表直後に92.86から93.27まで上昇し、NYタイムに入ると中国が通商協議開始を検討しているとの報道を受けて円が売られて上げ出して05:00には93.56まで上昇し、93.39でNYクローズとなりました。
・豪ドル・NZドルは米・雇用統計発表直後に1.0788-1.0833で振った後、NYタイムに入るとジリジリとした上げが続いて05:20には1.0846まで上昇し、1.0841でNYクローズとなりました。
・ドル円は米・雇用統計発表直後に144.46から144.95まで上昇しましたが、すぐに反転して22:40には143.72まで下落しました。
NYタイムに入ると「中国は米国との通商協議開始に向けてフェンタニルに関する提案を検討している」との報道を受けて対中貿易摩擦の緩和への期待からドルが買われて、またNY株が堅調に推移していたため円も売られて03:40には145.08まで上昇し、144.86でNYクローズとなりました。
★雇用統計直後のドルの動きは、米雇用統計発表後のドルの動き(2025年5月3日)の記事に載せています。
豪ドル-ドル(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤は0.6405-45で上下し、21:30の米・雇用統計の時は0.6429でした。
発表直後に0.6429から0.6414まで下落しましたが、すぐに反転して22:40には0.6469まで上昇しました。
NYタイムに入ると「中国は米国との通商協議開始に向けてフェンタニルに関する提案を検討している」との報道を受けて対中貿易摩擦の緩和への期待からドル買いと豪ドル買いの板挟みとなり0.6435-60での揉み合いが続いて、0.6446でNYクローズとなりました。
豪ドル-円(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤は92.90-93.20での小動きが続き、21:30は92.86でした。
発表直後に92.86から93.27まで上昇し、NYタイムに入ると中国が通商協議開始を検討しているとの報道を受けて円が売られて上げ出して05:00には93.56まで上昇し、93.39でNYクローズとなりました。
豪ドル-NZドル(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤は1.0830-40での小動きが続き、21:30は1.0807でした。
発表直後に1.0788-1.0833で振った後、NYタイムに入るとジリジリとした上げが続いて05:20には1.0846まで上昇し、1.0841でNYクローズとなりました。
左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
ドル円(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤は下落基調となり17:00の145.12から20:30には144.36まで下落し、21:30の雇用統計の時は144.46でした。
発表直後に144.46から144.95まで上昇しましたが、すぐに反転して22:40には143.72まで下落しました。
NYタイムに入ると「中国は米国との通商協議開始に向けてフェンタニルに関する提案を検討している」との報道を受けて対中貿易摩擦の緩和への期待からドルが買われて、またNY株が堅調に推移していたため円も売られて03:40には145.08まで上昇し、144.86でNYクローズとなりました。