2020年6月6日
米・5月雇用統計で非農業部門雇用者数は予想の800.0万人減を大幅に上回る250.9万人増、失業率も予想の19.8%に対して13.3%の好結果となりました。
・豪ドル・ドルは米・雇用統計発表直後に0.6960-91で振った後0.6996まで上昇しましたが、そこからはドル買いの流れとなったため押し戻されて23:10には0.6948まで下落しました。
その後00:20に0.6988まで戻した後はジリジリとした下げが続いて03:35には0.6956まで下落し、0.6965でNYクローズとなりました。
・豪ドル・円は米・雇用統計発表直後に76.26から76.51まで上昇し、更にドル円の上昇に引っ張られて22:15には76.74まで上昇し、NYタイムに入ると76.30-70で上下した後、00:30からはジリ下げが続いて03:35には76.25まで押し戻されて76.33でNYクローズとなりました。
・豪ドル・NZドルは米・雇用統計発表直後に1.0690-1.0717で振った後、1.0695-1.0730で上下していましたが、日付が変わると下げ基調となり03:50には1.0692まで下落し、1.0704でNYクローズとなりました。
・ドル円は雇用統計発表直後に109.19から109.65まで44pips急伸し、そこから更にドル買いの流れとなり23:10には109.85まで上昇し、その後はジリジリ通し戻されて04:15には109.57まで下落し、109.58でNYクローズとなりました。
★雇用統計の明細は、米雇用統計詳細(2020年6月6日)の記事に載せています。
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★雇用統計直後のドルの動きは、米雇用統計発表後のドルの動き(2020年6月6日)の記事に載せています。
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豪ドル-ドル(チャートは06:00時点)
・16:35に0.7012まで上昇した後は押し戻されて0.6960-85での小動きが続き、21:30の米・雇用統計の時は0.6982でした。
発表直後に0.6960-91で振った後0.6996まで上昇しましたが、そこからはドル買いの流れとなったため押し戻されて23:10には0.6948まで下落しました。
00:20に0.6988まで戻しましたが、その後はジリジリとした下げが続いて03:35には0.6956まで下落し、0.6965でNYクローズとなりました。
豪ドル-円(チャートは06:00時点)
・16:35に76.70まで上昇した後は押し戻されて17:50には76.00まで下落し、そこからは76.20近辺での小動きが続いて21:30は76.26でした。
発表直後に76.26から76.51まで上昇し、更にドル円の上昇に引っ張られて22:15には76.74まで上昇しました。
NYタイムに入ると76.30-70で上下した後、00:30からはジリ下げが続いて03:35には76.25まで押し戻されて76.33でNYクローズとなりました。
豪ドル-NZドル(チャートは06:00時点)
・欧州時間序盤は下げ基調が続いて16:00の1.0746から21:25には1.0703まで下落し、21:30は1.0704でした。
発表直後に1.0690-1.0717で振った後、1.0695-1.0730で上下していましたが、日付が変わると下げ基調となり03:50には1.0692まで下落し、1.0704でNYクローズとなりました。
左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
ドル円(チャートは06:00時点)
・ドル円は16:25には109.42まで上昇した後は押し戻されて21:25には109.15まで下落し、21:30の米雇用統計の時は109.19でした。
発表直後に109.19から109.65まで44pips急伸し、そこから更にドル買いの流れとなり23:10には109.85まで上昇しました。
その後はジリジリ通し戻されて04:15には109.57まで下落し、109.58でNYクローズとなりました。