トランプ次期大統領のドル高牽制報道後のドルの動き(2017年1月17日)

2017年1月12日

・午後になると今夜の英メイ首相演説への不安に加えて、ウォール・ストリート・ジャーナルが13日のインタビューでトランプ次期米大統領が「中国が人民元を押し下げているためドルが既に高過ぎる」との見解を示したとの報道が伝わるとドル円と共にジリジリと下げる展開が引けまで続き、ほぼ安値に近い18,813.53(-281.71)の大幅下落となりました。
またドル円はトランプ次期米大統領のドル高牽制発言でドル売りが強まり、9:00の114.16からは78pips下落した113.38で15時となりました。

 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は15:30に113.61まで下落した後は反転して欧州時間序盤は上昇基調となり18:30には114.38まで上昇し、その後はNY市場が休場だったことで薄商いの中114.10近辺での小動きが続いて114.18でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると114.00-20で小動きでしたが、9:00から下げ出して114円を割り込んで9:20には113.83まで下落しました。
そこから反転すると急伸して10:30には114.23まで上昇しました。
しかし午後にウォール・ストリート・ジャーナルがトランプ次期米大統領が13日のインタビューのなかで「中国が人民元を押し下げているためドルが既に高過ぎる」との見解を示したとの報道が伝わるとドル売り圧力が強まり、ドル円はひたすらジリ下げが続き、更に14:50からは加速して113.38まで下落し、113.38で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

ユーロドル(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間序盤は下落基調となって16:00の1.0617から17:50には1.0579まで下落し、その後はNY市場が休場だったことで1.0600近辺での小動きとなり、1.0601でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとしばらく1.0600近辺での小動きが続いていましたが、トランプ次期米大統領のドル高牽制発言が伝わると速いペースでの上昇となり11:20の1.0605から14:50には1.0665まで上昇し、1.0657で15時となりました。

左:ユロドル-5分足 右:ユロドル-1時間足
 

左:ユロドル-日足

 

ポンドドル(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州・NYタイムはハードBrexit懸念で大幅下落したこともあって、16:20に1.1986まで下落した後は戻して1.2040-85での上下が続き、1.2043でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると7:30に急落して1.2018まで下落しましたが、そこからは戻して1.2050近辺での小動きが続いていました。
しかしトランプ次期米大統領のドル高牽制発言が伝わるとドル売りの高まりからジリ上げとなって11:20の1.2045から15:00には1.2112まで上昇しました。

左:ポンドル-5分足 右:ポンドル-1時間足
 

左:ポンドル-日足