FOMC直後のドルの動き(2025年9月18日)

 

2025年9月18日

・FOMCでは予想通りFFレートの誘導目標を0.25%の利下げの4.00-4.25%に引き下げでした。
また、同時に公表されたFOMCメンバーの金利見通しでは、2025年末時点の中央値が3.625%に引き下げられ、年内残り2回の会合でも利下げするとのシナリオが示されました。
パウエルFRB議長会見で「雇用減速の大部分は労働人口の減少を反映」「リスクバランスは変化し、雇用に対する下振れリスクが高まっている」「今日の決定はリスク管理の利下げだ」「今回の会合で0.50%の利下げは広く支持されなかった」などの発言があり、今後の利下げに慎重ではとの思惑が広がりました。

 

結果
4.25-4.50%から4.00-4.25%に0.25%の利下げ

★FOMC声明の全文を、FOMC声明全文(2025年9月18日)の記事に載せています。

 

 

ドル円(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤は17:00の146.68から下げ出して19:00に146.20まで下落し、そこからは146.20-50での上下が続き、03:00のFOMCの時は146.24でした。 発表直後にドル売りで146.24から145.47まで下落しましたが、すぐに反転して03:30には146.49まで上昇し、パウエルFRB議長会見で「リスク管理のための利下げ」との発言から今後の利下げに慎重ではとの思惑から更にドルが買われて05:30には147.04まで上昇し、147.02でNYクローズとなりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

ユーロドル(チャートは6:00時点)
・欧州時間とNYタイム前半は1.1830-60での上下が続き、03:00は1.1852でした。
発表直後にドル売りで1.1852から1.1918まで上昇しましたが、すぐにドル買いに反転して05:20には1.1808まで下落し、1.1812でNYクローズとなりました。

左:ユロドル-5分足 右:ユロドル-1時間足
 

左:ユロドル-日足

 

米国10年債権利回り(チャートは6:00時点)
・FOMCで利下げ継続見通しが示されると債券が買われて利回りは一時3.9879%前後と4月7日以来の低水準を付けましたが、その後パウエルFRB議長会見で「リスク管理のための利下げ」と発言したことで債権が売られて利回りは上昇し、4.091%でNYクローズとなりました。

左:米国10年債権利回り-15分足 右:米国10年債権利回り-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW   46,018.32(+260.42)△0.57%
NASDAQ   22,261.33(-72.63)▼0.33%
・FOMCで予想通り0.25%の利下げを決め、あわせて公表されたFOMC参加者らの政策金利見通しで、2025年末の中央値は年内に0.25%の追加利下げ2回を示す水準となり今後も利下げを継続する見通しを示したため株は買われてダウは一時$500超上昇しました。
その後パウエルFRB議長会見で「リスク管理のための利下げ」との発言から今後の利下げに慎重ではとの思惑から上げ幅を縮めてダウは$260高、ナスは0.33%安で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
 

 

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