FOMC直後のドルの動き(2026年6月18日)

 

2026年6月18日

・FOMCでは予想通りFFレートの誘導目標を3.50-3.75%で据え置きでしたが、ドットチャートによると2026年末で適切と考える水準は3.75%と3月時点の3.375%から上昇し、年内に利上げを見込む参加者が多いとの思惑が強まりました。
 声明では「中東紛争に起因する不確実性の高まりにもかかわらず、経済活動は堅調に拡大している」「インフレ率は、委員会の目標である2%に対し依然として高い水準にある」とし、FOMCメンバーによる金利見通し(ドットプロット)では、2026年末時点の中央値が3.750%と前回の3.375%から引き上げられて年内1回の利上げが示唆されました。
 予想の分布は、1人が1回の利下げを見込み、8人が据え置きを予想。また、3人が1回の利上げを見込み、5人が2回の利上げ、1人が3回の利上げを予想し、前回は利上げを見込む参加者はゼロでした。

 

結果
3.50-3.75%で据え置き

★FOMC声明の全文を、FOMC声明全文(2026年6月18日)の記事に載せています。

 

 

ドル円(チャートは6:00時点)
・FOMCまでは160.10-35での小動きが欧州時間から続いていましたが、FOMC後からドルが買われて04:40には160.79まで上昇し、160.67でNYクローズとなりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

ユーロドル(チャートは6:00時点)
・FOMCまでは1.1580-1.1610での小動きが、FOMC後からドル買いで下げ出して04:40には1.1477まで下落し、1.1500でNYクローズとなりました。

左:ユロドル-5分足 右:ユロドル-1時間足
 

左:ユロドル-日足

 

米国10年債権利回り(チャートは6:00時点)
・FOMCで公表された政策金利見通しを受けて年内の利上げ観測が高まり、債券は売られて利回りは上昇し、4.487%でNYクローズとなりました。

左:米国10年債権利回り-15分足 右:米国10年債権利回り-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW   51,492.55(-507.12)
NASDAQ   26,021.66(-354.68)
・FOMCは予想通り政策金利は据え置きでしたが、声明や予測で委員会がインフレへの懸念を強めてタカ派的な会合との受け止めから売りが強まり、ダウは$507安、ナスも1.35%安で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
 

 

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