FOMC声明全文(2026年4月30日)

 

 

2026年4月30日

本日早朝(4/30)に発表されたFOMC声明の全文です。(ロイターより転載)

 最近の指標は、経済活動が堅調なペースで拡大していることを示している。雇用の伸びは平均して低水準のままで、失業率はここ数カ月間、あまり変化していない。インフレ率は、世界的なエネルギー価格の最近の上昇を部分的に反映して高止まりしている。
 委員会は雇用最​大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す。中東における動向は、経済の見通しを巡る高い水準の不確実性の一因となっている。委‌員会は2つの使命の両面に対するリスクを注視している。
 目標を支援するため、委員会はフェデラルファンド(FF)金利の目標誘導レンジを3.50─3.75%に維持することを決定した。FF金利の目標誘導レンジに対する追加調整の程度と時期を検討するに当たり、委員会は今後もたらされるデータ、変化する見通し、リスクのバランスを慎重に評価する。委員会は雇用最大化を支援し、インフレ率を2%の目標に戻すこと​に強く取り組む。
 金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する。もしも委​員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある。⁠委員会の評価は、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する。
 政策決定の投票で賛成したのは、ジェローム・パ​ウエル委員長、ジョン・ウィリアムズ副委員長、マイケル・バー、ミシェル・ボウマン、リサ・クック、フィリップ・ジェファーソン、アンナ・ポールソン、クリス​トファー・ウォラーの各委員。反対票を投じたのはスティーブン・ミラン委員で、今回の会合でFF金利の目標誘導レンジを0.25%ポイント引き下げることが望ましいと考えた。ベス・ハマック、ニール・カシュカリ、ローリー・ローガンの各委員はFF金利の目標誘導レンジの維持には賛成したが、現時点で声明に緩和バイアスを含めることには賛成しなかった。

 

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